因果応報〜しあわせすぎる未婚の母〜

看護師・保健師 シングルマザー 子育て

【未婚の母】【無職】2023年振り返り

みなさんごきげんよう!未婚の母 ルカです。

 

もうあと数時間で2023年も終わりを迎えます。

みなさんにとってどんな一年でしたでしょうか。

 

私は、とにかく子育て支援センターの一年でした。

 

市の保健センターというより、子ども園や保育園がしてくださっているもので、私は朝から夕方まで空いている保育園に通い詰めました。

 

そこはほとんど無料で、もちつき、温泉、イルカウォッチング、海水浴、クリスマスパーティー、パン作り、みそ作り、季節の飾りなど多種多様なイベントごとが開催されています。

 

この園のおかげで、私は家でピザやベーグルを焼くようになりました。

 

宝くじが当たったら、その園に半分は寄付しようと思っていたくらい本当に感謝しています。(年末ジャンボ外れました。)

 

関西に貢ぎまくった税金を地元で回収するという構図になってしまいましたが、公的な手当も頂きながら(ほとんどは貯金を切り崩しながら)生活してきました。

娘とずっと一緒にいられるのももう少し。来年度からは園に預かってもらい、働き始める予定です。

 

が、、、無職で娘とただ遊んだだけのこの2年は、私の人生において間違いなく一番幸せな時間だったと言えます。

貯金はガーンと減りましたが、1ミリの後悔もありません。

 

それにしても物価高で節約のクセがついた一年でもありました。

 

自慢ではないですが、私はいわゆる舌バカなので、節約として安い食材ばかり食べていましたが全くストレスになりません。

 

【1日の食事例】

朝:食パン、カフェオレ(娘 食パン ヨーグルト 牛乳or豆乳 バナナ等)

昼:カレーorうどんor娘 支援センターの給食(200円)

夜:ごはん みそ汁(大根、にんじん、豆腐) 鶏胸肉の唐揚げor焼き魚

 

私の母と3人分でも1000円かからないで野菜はほとんど茹でて冷凍しているので、全く料理も手間をかけずに過ごしました。

 

メインのないような副菜だけの日でも、文句を言う旦那様がいないからこそできた食生活だったと思います。

 

 

そんな私の2024年の目標は、娘と1日1笑いすることです。

働くようになって、やるべきことが増えるにつれて、娘にイライラしたり 娘を待ってあげられない時が出てくるかと思います。

 

そんな時、この目標を胸に 娘の気持ちになって共感することを忘れないようにしたいです。夜も理想では今まで通り毎日お店屋さんごっこやおままごと、絵本の読み聞かせをしてあげたいです。(無理だろうなぁ)

 

 

日記になってしまい申し訳ありません。

2024年もみなさんにとって素敵な一年になりますように。

 

 

養育費は100%とれます!

みなさんごきげんよう!未婚の母 ルカです。 

 

※この記事は素人が2021年時点の知識で書いたものです。参考程度にご覧頂き、活用される際はご確認をお願いいたします。

 

私は「子どもができたら結婚する」と口約束をしていた元交際相手から、20年分の養育費を一括で頂きました。

 

妊娠中のストレスを考慮して、弁護士さんに依頼してお任せしていましたが、私の担当の弁護士さんの言葉をお借りすると、

今の日本の法律だったら、

100%養育費はとれます!

 

 

もちろん、最低条件はあります。

 

・お相手の素性がわかっている(名前、住所、職場など)

→名前と住所は裁判所を介した手続きを行う際に必要

→職場は給料差し押さえする場合に必要

・お相手の預金がある または 働いている または お金になる物を持っている

 

ことなどです。

 

 

最近は顔写真と大体の住所や行動範囲だけでも、探偵さんに依頼したら調べてくれるそうです。

 

 

まず、未婚における養育費の請求の流れを説明します。

胎児は法律上では子どもとみなしませんので、出産後の手続きになります。

 

1. 子どもが生まれたら、内容証明(あなたとの子が生まれましたというような証明)を送る。

2. お相手が子どもの認知を拒否または無視した場合は、DNA鑑定を行い科学的根拠を示す。(10万円以上かかる場合もありますが、最低でも費用の半分は請求できます。領収書は保管しておいて下さい。)

3. それでも拒否される場合は、お相手の管轄の家庭裁判所調停(専門家を通しての話し合い)の手続きを行う。

4. 調停でも話がまとまらなければ裁判を行う。

 

調停までは勉強すれば弁護士なしで頑張れると思いますが、裁判をする場合は弁護士さんにお願いした方がいいと思います。

 

私は調停もせず弁護士さん同士の話し合いで解決しましたが、実家が遠かったこともあり、お相手との連絡や細々したことをすべて引き受けてくださったので、お願いしてよかったと思いました。

 

 

次に、100%もらえる!と言い張る法的根拠についてご説明します。

 

 

そもそも養育費とは、未成年の子どもが親に対して請求できる生活費や教育費用のことです。

民法766条 第1項 その他監護に必要な事項)

 

そして、2020年4月1日。

民事執行法の改正に伴い、財産開示制度も創設されました。

 

裁判上の和解が成立したにも関わらず、お金を支払わない場合などに債務名義(のちに説明)を得た人の申し立てに基づいて請求権を裁判所が強制的に実現します。

要は、裁判所が債務者の財産を差し押さえお金に換えて債権者に回収させてくれるのです。

 

また、財産開示制度の創設によって、債務者の勤務先や預金が調べやすくなり給料の半分を差し押さえすることができるようになりました。

さらに、行政罰から刑事罰に変更になりました。養育費を支払うべき人が支払わなければ、前科がつくということです。

 

 

強制執行するためには債務名義が必要になります。

めちゃくちゃ簡単に言うと、養育費の額や支払い方法を記した公的な証明のことです。

 

債務名義には以下2つあります。

 

公正証書

二人以上の間における権利や義務に関する契約を法的に定めた方式で、公正書として作成した証書です。

公正証書を作成するためには、当該者二人で公正役場へ行く必要があります。(弁護士の代理人でも可。) 

 

⚫︎どこの公正役場でも可。

一般的には申し立てされる側の管轄(債務者の住所のある市区町村)で行うそうです。

⚫︎子が生まれる前であっても、相手の同意があれば作成可。

⚫︎時効は5年。(手続きすれば成人するまで可)

 

公正証書の作成費用(公証人手数料)は、内容の額によって異なります。

500〜1000万円の場合 17,000円

1000〜3000万円の場合 23,000円です。

 

②調停調書

調停が成立した際に合意した内容をまとめて記載した文書のことで、相手が家庭裁判所の許可を得ずに交付を請求することができます。

(家庭事件手続法 254条4項)

 

⚫︎事項は10年

⚫︎作成費用は5,000円程度

⚫︎申し立てされる側の管轄で行う

⚫︎請求した日からもらえる

(遡って請求することはできない)

⚫︎強制執行には調停調書の本体が必要

(交付は600円程度)

 

 

養育費の額は、双方の収入等によって決定されます。「養育費 算定表」で概算を知ることができます。

※最新の物であることをご確認下さい。

▽養育費算定表

https://www.courts.go.jp/toukei_siryou/siryo/H30shihou_houkoku/index.html

 

ちなみに、養育費の算定方法は2019年12月に日蓮弁より新基準が出され額が上がっています。

⚫︎子どもの生活指数がup(大人は100)

 0ー14才 55→62

 15〜20才 90→85

f:id:ingaoho24:20231215234428j:image

基本収入とは、自由に使えるお金を指します。

給与所得者の場合、総収入から公租公課(所得税、住民税、社会保険料等)をひいた額で、およそ額面の38〜54%程度といわれています。

f:id:ingaoho24:20231215234625j:image

 

また、養育費が請求できる年齢は法律で定められていません。以前は20歳、最近では新成人の18歳、四年生大学卒業の22歳の場合もあるそうです。権利者は(ダメ元で)22歳までで申し立てるといいかと思います。

 

子どもが0歳の場合は、授乳等が必要であり働くことができないとされ、債権者の収入は0で計算してもらえました。

都度、債務者の申し立てで養育費の額を計算し直すという流れです。

 

 

産後、お股の激痛とともに、赤ちゃんは少なくとも3時間ごとに起きて泣くしおしっこうんちは頻回だし、すべて一人でしなければならない状況で、並行してこれらをこなすのは至難の業かと思います。

すでにお伝えしましたが、養育費の請求は遡って行うことができませんので、スピードが大切になります。

 

私は弁護士さんに依頼していたのでストレスなく手続きが済みました。

本当にありがとうございました。

 

ちなみに、弁護士費用は、手付金が22万円と、報酬が12万円弱で、合計で34万円弱(税込)でした。

もし、自分一人でしようとしていたら、もっと養育費の額は低かったかもしれないし、胎教に悪影響を及ぼしていたと思います。

 

コストはかかりますが、個人的には専門家である弁護士さんに依頼することをオススメします。

 

 

 

養育費を取ろうと思えばとれるはずなのに、日本における現在の養育費の未払いはなんと70%にも及びます。

面倒くさかったり、DVなどを受けお相手と関わりたくないという理由もあるかと思いますが、養育費の請求は子どもの権利です。子どものために頑張ってほしいと個人的には考えます。

 

中には、一度愛した相手から多額のお金を請求するのは可哀想…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私も弁護士さんに「そんなにもらえるんですか。申し訳ないですね。」と漏らしたことがありました。

 

弁護士さんは養育費の額で報酬が変わるので、たくさん請求しなければならないということもありますが、

自分の子の世話をしないんだから、お金くらい払って当然です。専門家が話し合って決めた金額なので申し訳ないと思う必要はありません。』と言って下さいました。

 

その時の私にはとてもありがたいお言葉だったので、シェアさせていただきます

 

みなさんとお子さんに、たくさんのしあわせが舞い込みますように。

 

 

このブログでは、ジングルマザー 未婚の母 ひとり親 看護師 保健師 に関する記事を書いています。ご興味のある方はブックマーク、読者になる、X(@ingaoho_ruka)フォロー等よろしくお願いします。

 

https://x.com/ingaoho_ruka?s=21&t=veUPzLLOji51eMWLscH_FQ

私が未婚の母になった理由

みなさんごきげんよう!未婚の母 ルカです(^^)

▽詳しいプロフィールはこちら

https://ingaoho24.hatenablog.com/about

 

 

私は現在 未婚の母となりましたが、「計画的シングルマザー」でもなく「不倫」したわけでもありません。

 

愛する人と結婚して、子どもを授かり育てること」が高校生の頃からの私の夢でした。

今回は、そんな私が 結婚せず 未婚の母になる道を選んだ理由についてお話ししたいと思います!

 


 

改まってお話しをさせてもらっていますが、要は振られたというだけの話です。(笑)

 

結婚しようと口約束していた方との間で妊娠しましたが、報告後に中絶をお願いされたのでお別れしました。

 

当時 私は28歳だったので、まだ結婚のチャンスはあるかもしれないし、中絶して婚活をし直すという選択肢もあったかもしれません。

 

しかし、妊娠がわかった途端、私の中に秘めていた母性が覚醒しフル活動し始めたのです!

 

 

これは実際に妊娠してみないと分からないと思います。というか、みんながみんな妊娠直後に母性が芽生えるわけではないので、当時の私にしか分からないのかもしれませんが、

妊娠検査薬の陽性のラインを見た時から「私なんかのところに来てくれてありがとう。」と、検査薬ごと かわいくて可愛くて仕方がありませんでした。

 

その時からもう私はすっかり母親で、お相手のことどころか自分よりも娘が大切というマインドになっていました。

 

妊娠報告をしたら「結婚しよう」と言われるとばかり思っていたので、振られた時はさすがにショックすぎて涙が止まりませんでしたが、数週間後にはお相手のことを養育費請求の債務者としてしか見ておらず、法律の勉強をしていました。(笑)

 

母は強し ですね!

 

 

 

「子育ては大変」というイメージがとても強いと思いますが、私はぶっちゃけ一人でもそんなにしんどくありませんでした。(今のところ)

 

いや、一人だからなのかもしれません。

 

 

私の人生において、娘と過ごしている今がダントツで幸せだと断言できます。

それくらい子どもはかわいくて、生き甲斐です。

 

メンタルが弱く自己肯定感の低かった私が、「こんなにかわいくていいこを産んで育てたんだから、私は大丈夫」と自分に自信をもつことができました。

 

 

私は交際相手を顔と年収でチョイスしていましたが、おかげで娘は美人で養育費も平均よりもたくさん頂くことができました。

 

養育費は貰おうとしたら確実にもらえますので、その詳しい方法は別記事をご参照ください。

 

 

個人的にはシングルマザーはお金勝負だと感じています。

 

お金がない状態で産んで、みんながみんなわたしのようにhappyに過ごせるかと言ったら、そうじゃないと思います。

 

中絶も里親に出すのも選択肢のひとつとして考え、自分で考えて決めるべきだと思います。第三者咎められるものではありまけん。

 

 

ひとり親に限ったことではありませんが、ひとりで子育てするのは無理です。

 

周りを頼って、みんなに育ててもらうという気持ちでいることが大切です。

 

それが子どものためにもなります。

 

そんなあなたの心の助けに少しでもなれたらと思い、YouTube、ブログをしています。

 

 

今後も、ひとり親、未婚の母、シングルマザー、看護師 保健師 に関する記事を書いていきますので、よろしければブックマーク、読者になる等よろしくお願いいたします!